新作ゲームレビュー『ミラーズエッジ カタリスト』評価/プレイ動画/感想【PS4/XBOX ONE/PC】
PS4/Xbox One/PCで6月9日に発売される「ミラーズエッジ カタリスト」の評価レビューをしたいと思います。まだ発売日前なのですがOrigin Access加入者は6/2から先行アクセスできますので、それでプレイしました。動画での解説もありますので参考にしてください。
ミラーズエッジとはどんなゲームなのか
一人称視点でパルクールで走り回るゲーム
一言で言うと街中を縦横無尽にフリーラン(パルクール)しまくるゲームです。自分視点なので臨場感はものすごくあります。元々は2008年にPC/PS3/Xbox360で発売されたゲームで、今作はそのシリーズ2作品目となります。なお、前作で使い勝手は微妙でしたが武器で銃があったのですが今作では廃止されているようです。
ミラーズエッジカタリストのストーリー
前作では主人公フェイスの妹ケイトを救出するというストーリーだったのですが、今作カタリストではフェイスが少年院に閉じ込められていて自由になった日からゲームが開始となっています。今作ではリブート作品という位置づけなのでフェイスの生い立ちからランナーとしての活動を描いたものになっています。前作とは別物の内容ですね。
情報規制が厳しい近未来とランナー
政府の情報規制が厳しい近未来が舞台です。人々は「ランナー」と呼ばれる情報の運び屋を雇い、政府の目をかいくぐりながら情報を手渡しでやりとりしています。日本人顔が特徴の主人公フェイスもそのランナーです。
ゲーム内容紹介・ゲームプレイ解説
オープンワールドでミッションを選んで進行
いくつかの地区に分かれている街には至る所でミッションが発生しています。ストーリーを進めるメインミッションをはじめ、サイドミッションやタイムを競うミニゲーム的な要素が強いダッシュ、デリバリーミッションなど沢山あります。さらにはユーザがチャレンジを作成して世界中のプレイヤーとシェアすることもできます。
メインミッション
ムービーシーンの挿入があって話しが進展していきます。ミッションの内容はチップを集めたり、研究所に潜入したりと色々あります。PC版だけの問題かもしれませんが、動画はストリーミングなのか音声と映像がズレたり、カクついたりしたのが気になりました。ゲーム本編中は問題なかったので致命的ではないものの今後改善して欲しいです。
ネオン輝く近未来の都市は美しい
グラフィックはいい感じです。夜のステージよりも昼の場面が多いのでネオンだけではありませんが、光の描写が最新エンジンを使っているだけあって綺麗ですね。ただ、野外では人がそんなにいないので割と殺風景な感じもします。
初心者でも簡単操作なので安心
最初にチュートリアルもしっかりあるのでパルクールアクションは誰でも簡単にできますし、ウェイポイントを設定すればそこまでの道のりは表示してくるので迷うこともほぼないです。それでも、なかなかうまく登れなかったり難しい場面も何度かありました。ちょっとの慣れは必要ですが走っているだけでも結構楽しいので映画「アルティメット」とかが好きな人にはおすすめのゲームです。
ガジェットを使ったワイヤーフックアクションが楽しい
ストーリーを進めると色々なガジェットが手に入り、いままで通れなかった道が切り開けたりします。その中でも最も楽しかったのは「MAGロープ」というワイヤーフックができるようになる装備です。使える場所は限られますがスパイダーマンのゲームのようにターザンできるのはなかなか爽快感があっていいですね。
スピードを維持し続けると発生するシールド
スピードを維持するとメーターが上がり続け、銃や攻撃を自動で弾く状態になります。攻撃を受けるとシールドは破壊されるので完全な無敵にはなりませんが、常に全速力で動き続けていることが求められるので、このゲームの本質とうまく融合していると思います。走るのがさらに楽しくなったポイントです。
ポイントを使ってスキルを獲得する
最初から全ての技が使える訳ではありません。ミッションをこなすと獲得できる経験値を積んでレベルが上がると消費できるスキルポイントを増やせます。そのポイントで新たなスキルやステータスのアップを行えます。動画解説がついているので得られるスキルの効果が分かり易いのはいいですね。
その他のミッション
目的地までのタイムを競う「ダッシュ」では世界中のプレイヤーとリアルタイムに記録を競えるソーシャル要素もあります。他にも敵(クルーガーセック)が守っているアンテナを破壊する「セキュリティ拠点」というミッションや、クルーガーセックの間を走り抜けて追跡を引き付け続けなければならない「デバージョン」など色々あります。
チャレンジを作成して公開もできる
発見してもらうことが前提な「ビートL.E.」を普通ではなかなか届かなかったり気づかない場所に設置してみたり、チェックポイントを複数設置してゴールまでのタイムを競う「タイムトライアル」をゲーム中いつでもどこでも作成できます。公開設定にすれば世界中のプレイヤーにその自分が作ったチャレンジをプレイしてもらうことができます。
ミラーズエッジカタリストの不満な点
ローディングが結構長い
ゲームの性質上、ビルから落下したり即死する場面も少なくないのですが問題はリスタートするまでのロード時間の長さです。PS4版はまだ未確認ですが、スペックは申し分ないPC(HDD利用)でもだいたい15秒以上かかるのでテンポが崩れがちになります。
接近戦がストレスになりがち
つまらない訳ではないんですが、走っている間は割と爽快感が高めなのに対して接近戦はちょっとハードになります。もっとビシバシと敵をなぎ倒せても良かったのではないかなと思います。逃げるのがメインのゲームですがどうしても接近戦をしないといけない場面も多いので。銃には太刀打ちできませんし、何度も相手の攻撃をかわして背後に回って攻撃をチマチマ仕掛けるという流れが少し苦痛でした。
動画レビュー
実際のプレイ映像と共に詳しく解説していますので参考にしてみてください。良ければGOOD評価とチャンネル登録よろしくお願いします。
まとめ
『ミラーズエッジカタリスト(Mirror's Edge Catalyst)』の感想/評価/レビュー点数
7点(10点満点中)
良い点/面白いと感じたところ
・パルクールやワイヤーなど総合的に走るのが楽しい
・スピードを維持するとシールドが形成されるシステム
悪い点/つまらないと感じたところ
・ロード時間の長さ
・接近戦に爽快感がない
・サイドミッションなど同じ事の繰り返しなので飽きる
最後に
以上、ゲームアプリ・PCゲーム・PS4ソフトを中心におすすめの新作ゲームを紹介しながら評価・レビューをやっています【ゲームアプリMAX】でした。
新しいゲームや面白いゲームを探している人は是非参考にしてください。
それではまた次回お会いしましょう。
ゲームプレイ解説や実況シリーズもやっていますので、Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
『ミラーズエッジ カタリスト』の購入はこちらから
ミラーズエッジ カタリスト 【Amazon.co.jp限定】特典コンバットランナー パックDLC付
- 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ
- 発売日: 2016/06/09
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る
ミラーズエッジ カタリスト 【Amazon.co.jp限定】特典コンバットランナー パックDLC付
- 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ
- 発売日: 2016/06/09
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る