新作ゲーム『バトルフィールド1』評価/レビュー/プレイ感想【PS4/PC/XBOX ONE】- BF1/Battlefield1
EAより発売されました人気FPSシリーズ最新作『バトルフィールド1』の評価をプレイ感想を述べながらレビューしていきたいと思います(通称BF1、原題Battlefield1)。既にβ版などでゲームに触れた人も多いとは思います。本作では第一次世界大戦が舞台と過去に戻った訳ですが、シングルプレイ・キャンペーンでは複数の主人公で戦争の悲惨さを体験できます。マルチでは最大64名の大規模でリアルガチな銃撃戦を楽しむことができるようになっています。
バトルフィールド1のシングルプレイ/キャンペーンの評価/レビュー/プレイ感想
複数の主人公(ストーリー毎に違う)
色々な人物の視点から戦場を体験することでバラエティ豊かに臨場感あるストーリーが楽しめるようになっています。連続して進める必要はなく好きなストーリーを選んでプレイすることができます。1つのストーリーはいくつかのセクションに分かれていて特定の条件で獲得できる実績や隠しアイテムなどのコレクション要素もあります。普段はマルチしかやらない人でも今作のシングルは絶対にプレイして欲しいと思います。まるで映画を観ているかのようなストーリーもそうですし、実際100年前にどんなことが起きていたのか知れる意味でも貴重なゲーム体験だと思います。
プロローグ.『鋼鉄の嵐』
数人の兵士を次々にプレイしていきます。ゲームを初めて起動すると自動的に始まる最初のストーリーです。史実ということもありますし、演出が非常に上手くて一気に引き込まれました。プロローグというだけあって操作の簡単なチュートリアルも兼ねています。
1.『血と泥濘の先に』
戦車の操縦士が主人公です。第一次世界大戦中にイギリスが世界で初めて開発したのがマークⅠと呼ばれる戦車です。その後継機であり量産された菱形戦車の最終型であるマークⅤに乗り込みます。時には降りて自分で戦車の修理も必要になるこの破壊力抜群の乗り物を駆使しながらドイツ帝国と戦っていきます。
2.『高き場所の友』
ギャンブラーというちょっとノリが軽い男が主人公です。身分を偽って戦闘機に乗り込みます。まだこの時代にはジェットエンジンはなく、ピストンエンジンでプロペラを回すタイプの飛行機です。美しいグラフィックで大空を駆け巡れるのは非常に気持ちが良く一瞬戦争であることを忘れさせてくれる程です。
3.『サヴォイアに栄光あれ!』
アルディーティと呼ばれる突撃歩兵の物語です。溝を掘って戦う塹壕戦が長く硬直したことを打破すべく考案された戦法です。鎧のような防具をまとい機関銃を持って敵陣地に突っ込むのです。アルプス山脈で戦った兄弟の物語を楽しむことができます。
4.『ランナー』
大規模な海上侵攻作戦に参加することになります。トロイの木馬のごとく艦船で海岸に侵入するところからゲームプレイが始まります。このストーリーではフレデリック・ビショップという50代のダンディーなおじさんを操作します。
5.『記されぬ言葉』
アラビア砂漠が部隊です。まずは脱線させられた煙をあげる列車を目指して行きます。ここでは極力見つからないように慎重に進むステルスが非常に重要な作戦となります。このストーリーだけに限ったことではありませんが、馬に乗って騎兵として活躍することもできます。
バトルフィールド1のマルチプレイの評価/レビュー/プレイ感想
4種類の兵士+αでプレイできる
破壊が得意な突撃兵は戦車を破壊することもできる爆弾を使えるのが強みです。看護兵は味方の回復や復活を行うことができるサポートタイプなのですが、攻撃もしっかり強いので非常に使い勝手が良いです。援護兵は弾の補充を行うことができ、偵察兵はスナイパーライフルを中心に遠距離から戦場を把握することができます。それぞれの武器集めやカスタマイズも非常に楽しいです。
戦闘機に乗れば当然そのパイロット兵となりますし、空からパラシュートを開いて歩兵として戦闘を継続することもできます。他にはマップの特定箇所に現れる装備をゲットしてエリート兵になることもできます。火炎放射器兵、警戒兵、対戦車兵などの種類があります。動きが鈍いというデメリットはありますがエリートというだけあって非常に強力な戦力になることができますので是非試してみましょう。
6つのゲームモードと多数のマップ
オペレーションという今作で初登場となる新ゲームモードがあります。プレイ時間も1時間と長いですが、その分本格的な大規模戦争が楽しめます。複数マップに跨がり攻守に分かれて突撃と防御がぶつかり合うチーム戦。まさに実際の第一次世界大戦の戦闘を味わえる仕上がりになっています。
伝書鳩の小屋を制圧して鳩を運ぶことで砲撃要請ができるウォー・ピジョン。一番人気の定番キャプチャーザフラッグ形式のコンクエスト。それを小規模で歩兵戦に絞ったバージョンのドミネーション。相手チームを倒すことだけに集中するお馴染みチームデスマッチ。そして、爆弾を施設に設置する側と解除する側で攻め合いするラッシュの計6モードがあります。問題はまだ正式リリース初日だからなのかPS4でマッチが繋がりにくい状態が続いておりますので、すぐに改善されることを願います。
現時点でマップは9種類確認できています。年内にもう1マップ追加予定ですし、2017年もさらにマップは追加されていくと思われます。どれも広大でバリエーション豊かでなかなか飽きがこない気がしています。同じヨーロッパでもこうも景色が変わるかと関心しますね。
まとめ
『バトルフィールド1』の評価/レビュー点数/感想
シングル、マルチ共にいまはこれが最高のFPSと言えると思います。間違いなくゲームオブザイヤーな作品です。この後すぐにタイタンフォール2、CODインフィニットウォーフェアなどビッグネームなFPSも追っかけで出てくる訳ですが果たしてバトルフィールド1の面白さを超えられるのでしょうか?しかし同じFPSでもタイプが違うので比較したところで意味を成さないかも知れませんが、ゲーマーとしてはどれも気になるタイトルです。勿論そちらのゲームも評価レビューしていきますのでTwitterのフォロー等で続報をお待ちください。
9点(10点満点中)
良い点/面白いと感じたところ
・思わず見とれる美しく滑らかなグラフィックス
・音響が素晴らしく臨場感を生み出している
・FPSとして純粋に面白いしシングルも素晴らしい
悪い点/つまらないと感じたところ
・オンライン対戦のマルチプレイの接続が悪い、繋がらない現象が多発中(リリース日当日の状況なので改善を期待)
最後に
以上、ゲームアプリ・PCゲーム・PS4ソフトを中心におすすめの新作ゲームを紹介しながら評価・レビューをやっています【ゲームアプリMAX】でした。
新しいゲームや面白いゲームを探している人は是非参考にしてください。
それではまた次回お会いしましょう。
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