新作ゲーム『FIFA17』評価/レビュー/プレイ感想【PS4/XBOX ONE/PC】
EAより発売の人気サッカーゲームシリーズ最新作『FIFA17』の評価レビューをしたいと思います。前作と大きく違うのはバトルフィールドにも使われているFrostbiteというゲームエンジンで開発されているため、グラフィック周りなどリアルさが進化しています。そして日本のJリーグも入っているので今年は過去最高に日本受けが良い予感です。それだけでなく新モードのザ・ジャーニーというストーリーを追うシングルプレイもあります。このように新要素が盛り沢山です。それでは早速ですがFIFA 17のプレイレポートを交えながらレビューをしていきます。
FIFA17でプレイできる全モードの紹介
ストーリーモード(THE JOURNEY)
ザ・ジャーニーと名付けられた新モードは、アレックス・ハンターという架空の人物になりきってユース時代からプレミアリーグでの成功まで、彼のサッカー人生を楽しめるものになっています。クリアまでのプレイ時間は約15時間以上かかります。思ったより結構長いですが、まるで映画を観ているような感じでとても楽しめました。サッカー初心者の人にもおすすめです。クリアすると報酬としてアルティメットチームでアレックスハンターが永久的に使えるようになります。YouTubeに実況プレイ動画もあげているので(リンクは後述)是非そちらの視聴・チャンネル登録をよろしくお願いします。
キャリアモード
マネージャーキャリアとプレイヤーキャリアの2種類があります。マネージャー側はカレンダー通りに進む枠の中でトレーニングメニューを考えたり、プレイを管理しながらチームを色々な大会で優勝させていくのが目標です。プレイヤーキャリアはチームのメンバーとなってプレイしていきますが、引退後はそのままマネージャーに転身して続けることもできます。マネージャーの場合はシミュレーションがあるのですが、自分でトレーニングや試合を操作プレイすることも可能です。プレイスタイルに合わせた自由度は非常に高いと思いました。マネージャーの外見のカスタマイズはもちろん、プレイヤーは実在選手だけでなくオリジナルのキャラメイクも可能です。
アルティメット・チーム(FUT)
その名の通り究極のチーム編成を目指して遊ぶトレーディングカードの概念を取り入れたモードです。やることも多く最初は戸惑いながらでしたがやればやるほど味が出てきて楽しくなりますね。サッカーには疎い方なのですがこのモードのお陰で選手により愛着が湧いたり、ゲームとしてだけでなくサッカーそのものがより好きになれました。もちろんサッカー好きは最初から全速力で楽しめるんだと思います。
トーナメント
世界中の国で開催されている大会をプレイします。日本だと明治安田生命J1カップとレヴァインカップの2種類があります。前作のFIFA16から追加された女子サッカー代表チームによる国同士の戦いも健在です。残念ながらなでしこジャパンは未収録でした。
キックオフ
とりあえず何でもいいからプレイさせてくれっていうときのやつです。手っ取り早く試合を楽しみたいときに便利です。チームやスタジアムは自動で選ばれていますが、試合開始前に自由に変更することももちろん可能です。
スキルゲーム
ゲームの操作練習を兼ねたミニゲーム的なモードです。地味なんですけどスコアアタックが以外に熱くてこれだけ結構ハマってしまいました。ランキングもあるので次こそもっといい点を取ろうってつい夢中になってしまうんですよね。種類も沢山あります。
FIFA17をもう少し掘り下げてみます
オンライン対戦も熱い
通常のオンラインマッチも当然ありますが、アルティメット・チーム(FUT)でオンラインできるのが一番熱い対戦になりそうです。自分の作り上げたチームで世界中のプレイヤー達と腕を競いながら、リーグを勝つことでゲーム内通貨・アイテムの報酬を獲得し、新しいカードパックを開封してさらにチームを強化していく流れです。最近のスマホソシャゲーの要素が取り入れられている感じですね。対CPU戦でもプレイすればコインは貯まりやすいのでよほど欲しい目当てのカードでもない限り課金しなくて十分です。コンソールゲームにさらなる課金というのは賛否両論かとは思いますが。コンパニオンアプリでWeb/iOS/Androidからもチーム編成できたりします。
やはりJリーグ収録が嬉しいポイント
Jリーグするならウイイレの一択だったのは過去の話し。今作はJ1リーグのチームが入っているので、これからFIFAだけでも十分遊べます。日本人の我々には嬉しい限りですよね。でもウイイレだって現役で良いゲームです(後述します)。
サッカーをプレイしている感覚はリアル?
スポーツとしてサッカーを本格的にプレイしている人からしたら話しはまた違うのかも知れませんが、少なくともゲームをプレイしたりその映像を観ている限りですと非常にリアルに感じます。プレイヤー同士(味方同士含む)がぶつかったときの挙動、ゲーム内の変数的にボールを持っている感じがなく、独立してボールと人の動きがリアルなのでちょっとした足の動きでボールを奪えたりとかですね。
操作性が良い(分かり易い)
コーナーの時のボールが落ちる予測点のマーカーや、ピッチ上でキックする際の方向に沿って矢印が出ていたりとプレイしやすくなっています。使いどころが分からないですがリフティングも細かく行えます。他にも右スティック操作によるフェイントなどのスキルムーブも簡単にスタイリッシュな動きを繰り出せるのでプレイしていて楽しかったです。
日本版と海外版の違い
サッカー中継の実況と解説者が違います。日本版は実際の中継で人気の西岡明彦氏が今作でも実況を担当し、解説は福西崇史氏です。英語版はお馴染みのマーティンタイラー氏とアランスミス氏が担当です。PC版には日本語が含まれていませんので日本語でプレイするにはPS4かXBOX ONEの据え置き機が必須になります。英語でプレイしたい場合は据え置き機の海外パッケージ版を買うかWindows PC版の選択肢があります。
ちょっとだけウイイレ2017との比較
ライセンス、搭載モード、いずれもFIFA17のほうがウイイレ2017に比べて圧倒的に優れているとは思います。しかし唯一、ウイイレがすごいのはゲームプレイそのものの部分です。上級者と初心者がクッキリ分かれる程の緊張感あるスピーディな展開はさすがウイイレといったところでしょう。スポーツというかアクションゲーム風な意味で、ピッチ上で操作していて熱く楽しいのはウイイレ2017の方に軍配が上がります。両方のゲームの体験版が出ているので最終的には是非ご自身の手でプレイして確かめてください。どっちも楽しいですよ!
まとめ
『FIFA17』の総合評価
良い点/面白いと感じたところ
・試合だけに飽きず映画のように楽しめるストーリー
・いくら時間があっても遊び尽くせなさそうな程の大ボリューム
・FUTの対戦、カードコレクション、トレーディングが楽しい
悪い点/つまらないと感じたところ
・ウイイレ2017と比較してプレイにスリル感が足りない
最後に
以上、ゲームアプリ・PCゲーム・PS4ソフトを中心におすすめの新作ゲームを紹介しながら評価・レビューをやっています【ゲームアプリMAX】でした。
新しいゲームや面白いゲームを探している人は是非参考にしてください。
それではまた次回お会いしましょう。
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