新作ゲーム『ReCore』評価/レビュー/プレイ感想【PC/XBOX ONE】
マイクロソフトより9/15の発売日を迎えました新作PC/XBOX ONEゲーム『ReCore』の評価レビューをしたいと思います。開発はロックマンで有名な元カプコンの稲船敬二さんが関わっています。個人的にはロックマンDASHが大好きなのでReCoreのオープンワールド×アクション要素は期待していました。
シンプルなアクションがクセになる良作
一見グラフィックスは美しいが・・
AAA級の大作とは違いますが、細かい部分に目をつぶるといい味を出しているグラフィックスと言えます。実はよく見るとポリゴンが粗かったりエフェクトがハリボテ感が出ていてPS3時代の作りな印象ではありました。バグなのかローディング時に画面がチカチカするときもありました。
しかしPBRなど最新技術も使われていてプレイ全体を通していい意味でインディー感があって悪くないと思います。ReCoreのグラフィックスは”目を細めて見ると凄く綺麗な映像に見える”と言えばなんとなくイメージが伝わりますかね。
簡単操作のアクションが楽しい
4色の武器を使い分ける
シューティング部分はセミオートエイムで爽快に敵を倒しながら進めます。また敵と武器には4種類の色がついています。色によって効果が違い、相手と同じ色で攻撃することで大ダメージを与えられます。
弱体化したらコアを抽出する
そのまま倒してもいいのですが、弱体化した敵からコアというエネルギーを奪えます。強化に必要な要素なので集めておきましょう。これは魚釣りゲームの要領で行います。このときコンボが溜まっていると弱体化せずに即抽出ができる時もあってスカッとします。
ペット(ボット)を連れていける
物語を進めると複数のペット(ボット)を連れていけるようになります。1体しか戦闘には参加してくれないので必要に応じて切り替える必要があります。彼らは自動で攻撃してくれますし、エネルギーを消費して強力なアタックを指示することもできます。
RPG的な成長要素
ReCoreはただのアクションシューティングではなくレベル等のRPG的な成長要素があります。経験値を溜めて強くなるだけでなく、集めたブループリントと素材から新しいペット(ボット)のパーツを作ったり、入手したコアから主人公ジュール達のパラメータを強化させることができます。
クローラーという基地でしか強化できない
組み立てや強化を行うにはクローラーと呼ばれる基地に戻らないとできません。ショートカットはできるので便利ではあるのですがローディング画面を挟みますし、この行き来が少し煩わしいと感じました。
程よいパズル要素がいいアクセントに
ボットを集めて道を開いたり、ジャンプをタイミング合わせなければ進めない場所だったりとやっていることは割と単純なのですがいいアクセントになっていると感じました。回りくどくなく直感で分かりやすいので、お使い的な作業をやらされている感があまりなかったのにも好感を持てました。
手応えのあるボス戦
手応えというか武器(色)を使い分けないといけないのが忙しいという感じでしょうか。ボスは時間経過で色を変化させたり、邪魔な雑魚もわらわら出てくるので色々と忙しくなります。うまくやれば簡単に倒すこともできるあたりが、自分のゲームの腕が上がったのを実感できる仕組みがいいですね。ボスの数は多くはないですがバリエーションに富んでいるので戦うのが楽しかったです。
まとめ
『ReCore』の総合評価
ReCoreはアクションアドベンチャーが好きな人には是非プレイしてもらいたいオススメのゲームです。ダウンロード版を買えばXBOX ONEでもPCでも同じセーブデータで両方でプレイできるのは最近のマイクロソフトの戦略のいいところですね。せっかく面白いゲームで稲船さんというビッグネームで日本受けも良さそうなのにPS4版が出ないのは非常に残念です。
良い点/面白いと感じたところ
・簡単操作で爽快感のあるアクション要素
・ジャンプとダッシュで飛び回れる楽しさ
・パートナーのボットも活躍してくれる
悪い点/つまらないと感じたところ
・一見綺麗だが細部は粗いグラフィックス
・同時に連れて行けるロボットの制限
・ファストトラベルや強化ができる場所の制限
最後に
以上、ゲームアプリ・PCゲーム・PS4ソフトを中心におすすめの新作ゲームを紹介しながら評価・レビューをやっています【ゲームアプリMAX】でした。
新しいゲームや面白いゲームを探している人は是非参考にしてください。
それではまた次回お会いしましょう。
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