市街戦FarCryだ?!『ホームフロント(HOMEFRONT the Revolution)』評価/レビュー/感想【PS4/PC/XBOXONE】
開発会社の倒産や買収などいくつもの危機的状況を乗り越えて無事にPS4、PC、XBOX ONEで発売に至ることができました最新作『ホームフロント ザ・レボリューション』をプレイしたので感想を述べながら評価レビューをしたいと思います。
ゲーム内容・ゲームプレイ解説
ホームフロントのシリーズ的には2作目にあたる
このゲームは2011年に1作目が出たのでシリーズ的には続編2作目です。KPAという北朝鮮がアメリカを支配している世界観は共通なものの直接的にストーリーに繋がりはないので1作目をプレイしていなくても全く問題ないです。
ホームフロントの序盤ストーリー
北朝鮮(KPA)に支配されているアメリカ。近未来のフィラデルフィアが舞台です。そのKPAに抵抗する解放軍の一員となって戦うというのがこのゲームの内容です。雰囲気的には「The Division(ディビジョン)」を彷彿させるものがありますが、中身は全然違います。
レジスタンスの拠点でベンジャミン・ウォーカーという解放軍の中ではヒーローらしい人物を待っているところからゲームは始まります。ところがKPAに先に見つかってしまい仲間共々捕まってしまいます。
拷問を受けているとベンジャミン・ウォーカーが助けに来てくれます。しかし、彼も途中で撃たれて足に重傷を負います。その後、自分以外の捕まった仲間は死んでしまいましたが、ウォーカーと一緒に主人公は脱出します。
ウォーカーは動けないので代わりに自分1人で指示された避難基地に向かいます。そこでKPAと戦う本格的なミッションに参加することになります。
ゲームシステムはFarCryやアサクリと同じ
前作はCoDのようなストーリー1本道のステージクリア型FPSだったのですが、今作のホームフロントはオープンワールドとなっています。FarCryやアサシンズクリードと同様のゲームシステムです。敵の襲撃ポイントがありそこを破壊したり、KPA幹部を暗殺したり、ラジオをONにして解放軍のメッセージを街中に流したりする細かいミッションをこなして解放エリアを広げていくのです。
ゾーンによって戦い方が違う
レッドゾーンというエリアは危険地帯です。KPA以外立ち入り禁止なので激しい銃撃戦が待ち構えています。上空には監視する巨大なバルーンも飛んでいるので見つかったら即警報が鳴りKPAがガンガン襲ってきます。
イエローゾーンというエリアは比較的安全です。市民も普通に生活していますが、主人公は指名手配されているのでドローンにスキャンされたり、KPAの見張りなどの前で不自然な行動を取ったり、銃を構えたりしているのが見つかると警報が鳴ってしまいます。でもゴミ箱の中など隠れる場所があるので、そこで息を潜めて落ち着くのを待つことはできます。
武器のカスタマイズやスキル獲得
ミッションをこなすとお金と心情ポイントというものを獲得できます。新たな武器をポイントを使って購入したり、スキルを購入したりして自分自身と武器をそれぞれ強化していくことになります。武器の数こそ多くないですが、1つの武器にアタッチメントを沢山付けられるのでベースが同じものでもマシンガンになったり、スナイパーにできたりとカスタマイズするのはなかなか楽しいです。
移動手段としてバイクにも乗れる
レッドゾーンではバイクに乗ることができます。一人称視点で瓦礫も散乱する中をうまく操作するのは難しいですが、KPAを振り払いながら街中をかっ飛ばすのはなかなか楽しいですよ。KPAに思いっ切り体当たりして吹っ飛ばしたかってのですが、すり抜けちゃってしまうのか何故かうまくできませんでした。ちょっと残念です。
最適化不足や細かなバグは確かにある
他のレビューやネットの評価を見ると結構厳しめなものが多いですよね。理由はゲームとしてどうこうよりも、フレームレートが安定しない、細かなバグが散見される等です。自分としてはこの手のゲームが好きということもあって楽しめているので、そこまで気になりませんでした。いずれにせよパッチで修正に取りかかっていると開発元の「Dambuster Studios」が言っているのでそれを待ってからでもいいと思います。
でもFar Cryやアサシンズクリード、ダイイングライトのようなオープンワールド系のゲームが嫌いじゃなく、市街戦FPSやサバゲーが大好きなら今からプレイしても全然いいと思います。
評価スコアはなるべく客観的につけますが、個人的には市街戦FPS好きな人にはかなりおすすめのゲームです。ただし、マルチプレイはFPSにしては珍しく対戦はなく協力プレイで特定のミッションを行うものだけですので、Call of Dutyやバトルフィールドのような対戦はできませんのでそこだけはご注意ください。
まとめ
『ホームフロント ザ・レボリューション』の感想/評価/レビュー点数
7点(10点満点中)
良い点/面白いと感じたところ
・Cry Engineなのでグラフィックは綺麗
・武器のカスタマイズやパワーアップが楽しい
・市街戦のサバゲーを楽しめる
悪い点/つまらないと感じたところ
・ストーリーに盛り上がりを感じない
・フレームレート低下や細かなバグが多い(パッチで改善待ち)
最後に
以上、ゲームアプリ・PCゲーム・PS4ソフトを中心におすすめの新作ゲームを紹介しながら評価・レビューをやっています【ゲームアプリMAX】でした。
新しいゲームや面白いゲームを探している人は是非参考にしてください。
それではまた次回お会いしましょう。
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