新作おすすめPS4ゲーム『戦場のヴァルキュリア リマスター』評価レビュー
PS4で発売中の新作おすすめゲーム『戦場のヴァルキュリア リマスター』の紹介と評価レビューをします。
PS3で発売していたゲームのHDリマスター版になります。
遊び方はまずストーリーを順番に再生して物語を楽しみながら、途中で発生するバトルをクリアしていくという流れです。
ストーリーはフルボイスで3Dカットシーンになりますので、まるで映画を観ているような感覚で楽しめます。
バトルに関しては簡単なブリーフィングから始まり、コマンドモードという見下ろした状態で動かすユニットを選択するフェーズと実際にユニットを動かすアクションモードを行き来しながら操作します。
アクションモード中は半リアルタイムになりますので、相手が動くことはないですが視界に入っている間は攻撃されるので、スピーディーな判断が必要になります。
移動と攻撃できる回数はターン毎に限られているのですが、保留して次のターンに持ち越したり同じユニットに複数回行動させたりもできるので、戦略の幅は割と広いです。
序盤で少し進めると戦車を扱うことになるのですが、このバランスもすごく気持ちいいと思いました。
人間は言ってみればチマチマと物陰に隠れながら攻撃し合うのですが、戦車があれば一気にドカーンと突撃できて爽快感が高まります。
最後にストーリーについてですが、物語自体は戦争のお話しなので重みはありますが、暗くはないというかシリアスではありますけど愛とか希望を中心にしたテーマなので誰でも楽しめると思います。
完全新作ではないリマスターではありますが、トゥーン表現っぽい油絵と手書き感を織り交ぜたようなグラフィックのおかげか画質が悪いと感じることはなかったです。
ストーリーとバトルが面白いので単純に気にせず夢中になれました。
PS3版をプレイしたことがない人はもちろん、DLCも全てついているので改めてプレイし直すのもいいと思います。
そして初回版には新作『蒼き革命のヴァルキュリア』のバトル体験版コードが付属するので、それを目当てにプレイしてみるものいいのではないでしょうか。
体験版もプレイしたらレビューしたいと思います。
【オススメ！度】★★★★★（星5つ）
（良い点）
・濃厚で没入できるストーリー
・戦略を楽しめるバトル
（悪い点）・倒した際に地面にモデルがのめり込んだりパッと消えるのに違和感
・手動セーブなのでついつい物語を進めてしまうとクリアするまで止められない
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