新作おすすめPS4ゲーム『いけにえと雪のセツナ』評価レビュー
PS4/PSVitaで発売中の新作おすすめゲーム『いけにえと雪のセツナ』の紹介と評価レビューをします。
序盤を数時間プレイした感想は、古き良きRPGを現代の技術にうまくマッチさせた心地よいゲームだと感じました。
じっくり腰を据えてプレイしたいですね。
最初の1時間くらいの序盤だけですが若干ストーリーも紹介していますので、全く何も情報なしでプレイしたいという人はご注意ください。
ストーリーは傭兵を生業とする主人公に、とある村の娘を殺して欲しいという依頼がくるところから始まります。
依頼を引き受ける主人公ですが、いざその村にいってみるとその娘は「いけにえ」に選ばれたのだといいます。
娘がいるところまで追いかけ、任務を果たそうとすると・・どうせ自分は「いけにえ」として殺されなければならないのだから、いまは殺さないで欲しい。そして自分が「いけにえ」としての役目を果たせるよう一緒について来て欲しいと娘からお願いされてしまいます。
色々あって結局、一緒に「いけにえ」として捧げられる場所になる最果ての地までの冒険が決まり共に旅路を歩み始める・・という流れです。
最初はストーリー展開に無理矢理感も否めませんでしたけど、進めていくうちにどっぷり夢中になっている自分がいました。
うまく表現できないのですが、すごく懐かしい感じも相俟って楽しくて時間があっという間に過ぎていました。
音楽はピアノを基調としてふんわり優雅な感じになっています。
そしてタイトル名にも入っていますが「雪」の表現が気持ちいい感じになってます。
歩く度にするサクサク、ザクザクという音もそうなんですが、歩いた道のりの雪が溶ける表現が決して真新しい技術ではないのですが、全体的な雰囲気ともマッチしていて冒険しているのがすごく楽しくなりました。
ジャンルとしてはRPGですが、移動フェーズと戦闘フェーズが完全シームレスで繋がりますのでバトル画面への切替みたいなのはありません。
モンスターもシンボルエンカウントなのでフィールド上に見えています。
バトルはコンフィグでウェイトかアクティブを選べますが、昔のFFでおなじみのATBバー形式です。
ATBが溜まったらコマンドを選択して行動できます。
モンスターとの距離は関係ないので、バトル中は移動とかは特にできないのですが技によっては場所が関係していたりするので動かしたくなる場面は何度かありました。
他にも紹介したい細かいバトルシステムや機能がいくつかあるのですが、レビューが長くなってしまうので今回はここまでとして、後は別記事として書こうと思います。
最後にこのゲームのコンセプトである"往年のRPGの踏襲"というのが、全体としてうまく表現できていてまとまっている優秀なゲームだと感じます。
古き良き時代のRPGを現代の技術とうまく融合させて心地よく成立させていますね。
RPGが嫌いでなければ是非、プレイして欲しいです。
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